1 今後、急激な空き家の増加で中古住宅市場での資産価値が大幅に下落する(将来、売却価格が安くなる可能性が高い)
2 空き家でも固定資産税、火災保険などの支払い負担。
3 不審者による火災・事件などの管理責任。
4 外壁、瓦落下、ブロック塀の倒壊、樹木越境。空き家自体が倒壊して隣接家屋を損傷。空き家が原因で隣家にシロアリ、ネズミの被害が発生して損害賠償などの工作物責任。
5 次の相続で共有者が増えることによる相続問題。
6 共有者の意見不一致により処分・活用ができなくなる。
7 空き家の老朽化で、特定空き家に指定されると、行政代執行により空き家が解体される可能性がある。その解体費用は義務者(所有者などの登記されていない相続人も含む)に請求される。