今朝の日経新聞のやさしい経済学での横浜市立大学の齊藤広子教授の執筆記事を読みました。記事を参考に書いてみました。私の所見も入っております。
空き家所有者は使っていなくても固定資産税、都市計画税を支払う必要がある。マンションでは月々の管理費、修繕積立金の支払いも必要。
一方、空き家を有効活用で賃貸すれば家賃収入が得られる。面倒な管理からも解放される。売却して現金化すれば、不動産は他の人に有効活用され、現金を得た人もお金を使うことにより経済の活性化に繋がる。
所有権移転登記がなされないまま長期間放置されると、相続人の数が増えて相続人とコンタクトを取るだけでも大変な労力が必要になり、処分するために大きな処分費用がかかることにもなる。
相続したらまずは登記をすることが肝心です。それから売るなり、貸すなりして有効活用することが社会全体の損失を抑えることになります。